仮面ライダーウィザード 最終話 最後の希望 感想
切ない結末でしたけど「希望（望み）」というテーマを通したいい終わり方だったと思いました。
死の運命にあったとはいえ、ラスボスにヒロイン斬り殺されて救いなしというの展開が、特撮的にありえるかなあと思ってたんですが、そこをちゃんと全うさせたのはエライと思います。
前段階で丁寧に、人を犠牲にして生きることより、安らかな死を望んでいることを表明させていたフリが、生きてましたね。
大友的感想としては良い落し方でしたが、子供目線では結構トラウマ話かもしれませんが。
戦闘も結構長めに取られてて見応えあって良かったです。
指輪破壊からの、初めてのグーパン、最強の指輪ゲットという流れも、なるほど考えられた演出だと思いました。
ホープウィザードリングのライダーキックは、アンクボイスのタジャドルコンボみたいな最終回版だけの限定必殺技というところでしょうか。
こういう特別な演出技ってMUGENで再現したくなりますね。
MUGEN上でラスボス戦を判定してフラグ立てることとか出来たかな？
旅立ちの終わりという形は後の物語を感じさせますね。
ムービー大戦へ繋がるのは間違いない所ですから、旅立ちエンドは展開させやすいフリになっていると思います。
よく考えれば、騒動の元となった賢者の石は健在だし、結果ファントムは自然現象のような存在でしたから、魔法使いは今後とも必要とされるわけで、話はいかようにも広がりそうです。
公安0課所属になった真由ちゃんあたりが、話の転がし役としては便利な位置にいるような気もしますね。個人的には映画での出演を期待したい所です。
スーパー戦隊系のスタッフが多かったという影響か全体的にコミカルタッチな演出が多かった印象のあるライダーでした。
途中それでダレる所があったんですが、後半の白魔登場あたりからの展開は見応えあって面白かったです。
結末も個人的には納得のいく良い終わり方だったと思います。
次回から2週は超豪華な特別編ですね。
ディケイドの中の人も登場するそうなのでどんな絡みがあるのか実に楽しみです。
本編とはまた違う魔法やアクションが出てきそうですし、期待が膨らみます。
鎧武の本編開始も楽しみですが、まずは特別編の豪華ライダー共演を楽しみたいと思います。
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