MUGEN的に見てみた仮面ライダーフォーゼ第32話超・宇・宙・剣

2012年4月28日

　コズミックステイツ誕生・流星との和解・アリエス撃破と詰め込んで凝縮された充実のお話でした。
　弦太朗復活から、流星を助けてOPバックでの生身のアクション、コズミックステイツへの変身、アリエス撃破に至る盛り上がりは尋常じゃなかったですね。
　じわじわと、いろんな感動の要素が盛り込まれていって、最後に戦闘で爽快にと終わるという構成の素晴らしい回だったように思います。
　最終回でもこんな盛り上がりは造れないのではと少し心配ですが、そこはスタッフの手腕に期待ですね。

　流星の生身アクションも個人的には好きなシーンです。　
　特に出だしの、生身の割には飛びすぎな横飛び蹴りとか、やりすぎ感もありますが良かったです。
　後、生お前の定めは俺が決めるとかもね。（直後に吹っ飛ばされるのはご愛嬌）
　
　やっぱりああいう死地に向かう男の覚悟というのはいいシーンです。
　償い等ではなく・・・のセリフも深いですねえ。
　命を掛けることが、償いにみえるような状況で、そんなことが贖罪にならないことを、自覚しつつ、なお闘う事しかできない生き様。
　アンタ、男だよと言いたくなりますね。
　ボロボロになった所を、弦太朗が助けて、そこで交わされる友情の握手。
　これ以上はないってくらい、決まってましたね
　
　流星との友情の握手はまるまる1クール越しにようやく成立となりましたが、他のメンバーとの差を考えると、じっくり描いたなあと感慨深いですね。
　これで、いよいよ真の共闘関係となるわけですが、コンビネーションをとった闘い方になっていったりするのか注目したいです。
　
ロケット+エレキ
　
　ロケットの直進力で近づいて、電撃属性で斬りつけるといった感じでしたね。
　ゲーム的に捉えるなら、直進打撃がヒットしたら追加入力で斬りつける動作に移行という感じでしょうか。