MUGEN的に見てみた仮面ライダーフォーゼ第39話学・園・法・度

2012年6月23日

　なら、ゴルフで勝負だ、終わりからの全英オープンの流れは洒落が効いてて面白いですね。
　あの巨大な肩当てはどうみてもスイングには邪魔ですが・・・

　残ってるモチーフの中ではかなり強そうな部類なのにガッツリ能力系なんですね。
　絶対遵守の力というとコードギアス反逆のルルーシュが連想されますが、発動に要する難度は遥かに難しい。
　制約の内容を考えると、まあそれぐらい条件高いのが妥当という気もしますが。

　タウラス回前編。
　今回はキャラ崩壊を楽しむ回といったいったところでしょうか。
　弦太朗はイケメン度があがる髪下ろしスタイル+天高制服。
　JKはチャラ男ファッション剥奪の7：3分け。
　どちらもかなり目新しくて面白い。
　流星は予告を見るに、明日の放送でのはじけっぷりに期待できそうな感じがします。

　このエピソード、もうひとつのテーマは、ヴァルゴの正体でしょうか。
　どう見ても、江本教授に振ってるように見えるんですが、本気か？
　まースコーピオンで、怪人体と中の人の性別は関係ないという例はできていますが、過去女性が変身して男性怪人になることはあっても、オッサンが怪人化で女性体になるというのは、ちょっと例を知りませんねえ。
　誰得だよという話になるからだと思いますが、残りの話数を考えると、そろそろ正体がでてきてもいい時期ですし、そうなると、理事長や賢吾父との繋がりを持つ江本教授は、現状一番ふさわしい人物という気もします。
　明日の放送では、その辺も突っ込んだ展開がありそうなので期待したい所です。

　物語も佳境に向かい、伏線の回収とかもそろそろ始まっていくと思われる中で、今回のような遊び回は、最後かもしれません。
　ライダー・怪人のゴルフ対決というシュールなお話の完結編を楽しみにしたいと思います。